昼寝を心地良く子どもたちができるようにするためには〜乳児クラス編〜

昼寝を心地良く子どもたちができるようにするためには〜乳児クラス編〜

1.環境構成を整える・見直す

 

昼寝を乳児クラスの子どもたちが心地良くできるようにするためには、まず保育士は子どもたちが昼寝をする際の環境構成を整える必要があります。

 

○布団は清潔か

昼寝をする際の布団は、多くの園で洗濯などはせず1週間や2週間に1度のペースで家庭に持ち帰ってもらいシーツなどの洗濯をするように声をかけています。

 

そのため、基本的には常に清潔を保つことができているものの、中には洗濯をしないまま園に布団を持って来る家庭もあります。

 

子どもが使用している布団が清潔かどうか保育士が定期的にきちんと確認をし、必要に応じて保護者の方に声をかけるようにしましょう。

 

○寝るスペースの確保

昼寝中に近くの棚が転倒したり物が落ちてきたりする危険がないように、布団を敷く場所にはしっかりとゆとりのあるスペースを確保しておくようにしましょう。

 

○明るさ

昼寝中は、できるだけ安眠できるように遮光カーテンなどを用いて保育室内を暗くするようにしてください。明るいままだとどうしても眠りが浅くなってしまいがちです。

 

○音・騒音

他学年の子どもたちと一緒に生活をしている保育園の場合、どうしても他クラスの子どもたちの声や活動音などが漏れてくる場合があります。

 

そのため、必要に応じて他クラスに声を事前にかけておいたり昼寝中はオルゴールなどの静かなBGMを流したりすることで、子どもたちは比較的落ち着いて昼寝をすることができます。

 

 

子どもたち一人一人が落ち着いて安心しながら昼寝をすることができるような環境かどうかを今一度見直しましょう。

 

2.保育士の関わり方のポイント

 

子どもたちが快適に昼寝をすることができるように、保育士は昼寝前優しく穏やかな口調で子どもたちに特に声をかけるようにしましょう。

 

静かな落ち着いた声で語りかけることにより、子ども自身も穏やかな気持ちになり入眠しやすくなります。

 

また、必要に応じて頭をなでたり背中をさすることで、気持ち良く昼寝をすることができる子どももいます。一人一人に合った援助を見つけ、丁寧に行うように心がけましょう。

 

3.保育プログラムの構成の工夫

 

どうしても、1日の活動内容が不十分だと子どもたちはエネルギーが有り余っているため、なかなか入眠することができません。

 

そのため、スムーズに入眠することができるようにするためにも、午前中はできるだけ1度は外遊びなどをして日光に当たり外気に触れ、身体を存分に動かして遊ぶことができるようなプログラムを取り入れるようにしましょう。

 

雨の日などはホールなどの広い部屋でサーキット遊びやダンスや体操などをすることで、程良い疲労感を子どもたちは味わい心地良く昼寝をすることができます。