昼寝を心地良く子どもたちができるようにするためには〜幼児クラス編〜

昼寝を心地良く子どもたちができるようにするためには2〜幼児クラス編〜

1.昼寝に向けての午前中の活動ポイント

 

幼児クラスになると、乳児クラスのときとは違って体力もついてくるため休日は昼寝をしないという子どもも増えてきます。しかし、保育園にいる間は昼寝をする場合が多いため、保育士は子どもたちが昼寝をしやすくなるように午前中の活動を工夫する必要があります。

 

●十分な外遊びや身体を使った遊び

子どもの成長発達において、太陽の光を浴びたり風に当たったりすることはとても大切です。十分な外遊びや身体を使った遊びをすることで、エネルギーをたくさん消費した結果子どもたちは良い具合に疲労感を感じ、お腹が空いてきます。

 

●バランスのとれた食事

身体を使って存分に遊んだ後にバランスのとれた食事を摂ることで、人間は眠気に襲われます。空腹のままだとなかなか眠りにつけない場合もあるため、十分に身体を使って遊んだ後はきちんと食事を子どもたちが摂れるように援助しましょう。

 

2.スムーズに昼寝をするコツ

 

子どもたちがスムーズに昼寝をするためには、昼寝をする前の過ごし方がとても重要です。保育園では食事後に昼寝をするため、食事後〜昼寝前までの間はできる限り心身ともに落ち着かせながら過ごす必要があります。

 

●昼寝前の自由遊びは、できるだけ気持ちを落ち着かせながら遊ぶことができるものを用意する

全員が給食を食べ終わるまでの間自由遊びをして待つ場合は、できる限り座って落ち着いて遊ぶことのできる玩具を用意するようにしましょう。

 

  1. ・おえかき
  2. ・ぬりえ
  3. ・絵本
  4. ・パズル
  5. ・カードゲーム
  6. ・ひもとおし
 

など

 

●昼寝前に絵本を読む際は、読み方に気を付ける

昼寝前に保育士が絵本を読む際は、できるだけ子どもたちが集中し落ち着いた気持ちでお話しを聞くことができるように、穏やかな声でいつもより少し小さめの声でゆったりと読むように心がけましょう。

 

●昼寝から起きた後に楽しみがあることを伝える

中には「昼寝をしたくない」という子どももいます。しかし、昼寝は子どもの成長発達に必要です。

 

そのため、「昼寝から起きたら、今日のおやつは○○だよ」「昼寝から起きたら、みんなで外に出かけよう」など、昼寝から起きた後の活動に期待が持てるように声をかけましょう。

 

そうすることで、昼寝後に楽しみを抱きながら入眠することができます。

 

 

3.昼寝時の起こし方のコツ

 

昼寝から子どもたちを起こす際は無理矢理「起きなさい」と声を掛けるのではなく、閉めていたカーテンを開けて保育室を明るくしたら、優しく1人ずつ「おはよう」と声をかけていくようにしましょう。

 

中には寝起きが良い子どももいるため、そのような子に友達を起こすのを手伝ってもらいながら、一人一人が気持ち良く目覚めることができるように心がけましょう。