衣服の着脱の際の援助方法〜2・3歳児クラス〜

衣服の着脱の際の援助方法〜2・3歳児クラス〜

1.2歳児クラスでの衣服の着脱時の援助ポイント

 

2歳児になると、大半の場合は自分で衣服の着脱ができるようになってきます。しかし、中にはまだ自分で全身の着脱ができなかったりスカートがめくれていたりズボンがおしりまでしっかり履けていなかったり不十分な部分があったりします。そのため、保育士は必要に応じて手伝いながら、毎回きちんと仕上げの確認はするようにしましょう。

 

*2歳児クラスでは、食事や排泄などでどうしても衣服を汚すことが多いため、1日の間で何回も着替えを行わないとならないという場合がよくあります。

 

トイレトレーニングに取り組む子どもも増えるため、特に下着やボトムスや靴下類は1日の間に何回も着替えなければならない場合もあります。

 

そのため、保護者の方には必ず多めに新しい着替えの衣服を用意しておいてもらい、「着替えたいのに着替える新しい衣服がない」というトラブルを避けるようにしましょう。

 

そして、汚れた衣服はその日の内に必ず保護者の方に持ち帰ってもらい洗濯をしてもらうように、お迎えの際に担任は保護者に声をかけるようにしてください。

 

2.3歳児クラスでの衣服の着脱時の援助ポイント

 

3歳児クラスになると、自分が脱いだ衣服を畳んで片付けることが少しずつできるようになってきます。午睡などで着替えをした際に、脱いだら脱ぎっぱなしということにならないように、「脱いだ後はきれいに畳む」ということを子どもたちが理解して実践できるように、保育士は丁寧に声をかけ手伝うようにしましょう。

 

<衣服の畳み方のポイント>
  • @ 脱いだらまず机などの上で衣服を広げる
  • A 袖と袖や裾と裾など、端っこ同士をくっつけて折りたたむ
  • B 手の平で平らになるようになでたら完成
  • C 靴下は紛失防止のため、両足分揃えてから折りたたむか丸める

 

*自分で衣服の着脱をするようになると、どうしても衣服の紛失や履き間違えなどが起きます。そのため、子ども自身が自分の衣服かどうか自分自身で確認しながら着脱できるように声をかけながらも、保育士は本当にその子の着替えかどうかを毎回確認をしながら着替えを見守るようにしましょう。

 

*ボタン留めやチャックを自分でできるようになってくる頃です。難しそうにしている場合は、子どもの手を持ちながら一緒に行ったり半分だけ手伝ったりするようにしましょう。